高いリッケンバッカーを格安で購入するために・・・

子供の行事とか役員とか引き受けちゃうと、どうしてもバンド活動できなくなるんですよねぇ。

でもリッケンバッカーの購入を前向きに検討を始めてから、街の楽器屋さんに再び顔を出すようになりました。

 

そしてリッケンバッカーのこと、あんまり詳しく知らなかったからいろいろと聞いてみたんですね。

そしたら以下のようなことを教えてくれました。

・受注販売制なので、店頭在庫をウチでは抱えていない。欲しければ注文しろ!

・Jetglo(赤)の方がFireglo(黒)より本数が少ない。

・メーカー小売希望価格より少し落とした価格で販売してくれる。

・メンテナンス状態に関してはバッチリにした状態で渡すことが可能。

・ボディのフレーム(バインディング)とポジションマークが派手なのが4003、シンプルなのが4003S。値段は一緒。俺はシンプルな4003Sの方が好き。。。

そして、一番重要なメーカー小売希望価格ってのが・・・ 

メーカー小売希望価格ってのが税込で約30万円強、、、高い!!!!!

 

それに比べると中古だとかメルカリだとかオークションとかで格安購入するという手段もあるのですが、

街の楽器屋さん曰く、

・リッケンのパーツの1つ1つは、リッケンでしか作ってないので迂闊に中古品に手を出すとパーツが欠品している可能性がある。

・その純正品のパーツはネジ1本に至るまでメーカーで特別に製作しているものなので、発注してもなかなか取り寄せが困難であり、また部品があるとも限らない。

だからネジだからといってDIYショップに普通に売ってるネジと一緒にするんじゃねぇ!!!

 ・しかもそのパーツの1つ1つが高いよぉ。。。結局買い足していくと、終いには最初から新品買ってた方が良かったことなんてザラにある。。。

 

確かにオークションとか見ると、パーツの欠品やカスタマイズしている製品に限って入札がされていません。同じ商品を何回も競売にかけています。

せめて値下げでもすればいいのに・・・。

逆にパーツの欠品のない、買った当初のままの状態(使用感は除く)の方が早めに落札されているようです。メルカリでリッケンが出品されていた際についても同様のことが言えます。

このリッケンに至っては、ほんの小さなパーツを1つでも欠品した時の損失は、とてつもなく大きいものとなって返ってくるのですね。

リッケンを知ってる、好きな方っていうのは本当にリスペクトするべき人たちです!!!

 

じゃあ、

リッケンのコピー商品を幾つかのブランドが出しているが、妥協に妥協を重ねてそれを購入するというのは・・・

街の楽器屋さんは言いました。

・リッケンは元々商品としては失敗作が世に出ているため、その失敗作をコピーして作るっていうのはどういうことか分かるか?

 ということです。

それに、

やっぱりリッケンにはリッケンの本物でなければ出ない音がある。本物はやっぱりいい!失敗作でも本物だ!一生の宝だ!家宝だ!

 

もう最後は理論でなく、感性・気持ちの問題になっているようです。

 

結論を言えば、

リッケンバッカーというものは、状態のいい中古を買うのもいいかもしれないが、

新品を自分用に弾きこなすっていうのがプレイヤーにとってはベストな選択!

ということです。

 

でも本当、一番のネックは 価格 ですよ。

5〜6万程度のものならすぐにでも結論出るんですけどねぇ。。。

 

そこで街の楽器屋さんが勧めてきた方法が、ショッピングローンによる購入です。

楽器を購入する際に、お金を持ち合わせていなくても、クレジットカードを持ち合わせていなくても分割支払いでの購入が可能な訳です。

当然、

金額の高い商品を購入すればするほど、毎月の負担額も高くなります。

しかも金利がありますからねぇ。

利息が12%くらいだったでしょうか。。。

 

分割の回数を増やせばいいのですが、ある回数を越えてしまうとさらに金利手数料が上乗せなんてことも出てきます。

 

単純にシミュレーションしますと

30万円くらいの商品を買ったとしたら、、、

300,000円 ✖️ 12% = 336,000円

36,000円を余計に支払ってしまうことになります。

 

しかし、ローン返済を希望する以上、

金利手数料というのはどうしても避けられないのです。

銀行やカード会社、はたまた萬田銀次郎さんや丑嶋社長なんかはこの金利手数料で生活されているんですよね。

 

ちなみに24回(2年)払いで月々の負担は・・・

336,000円 ÷  24回 = 14,000円

僕の月のお小遣いは2万円でーす。

 

じゃあ、なるべくこの金利手数料を抑えるためにはどうしたら良いか、

私、いろいろ勉強しましたので次の機会にお話をさせていただきたいと思います。